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2023.11.01

サーバー環境と管理

サポート期限内のPHPバージョンを使用中なのに、Pleskにてサポート終了と表示される

使用しているPHPバージョンがサポート期限内にも関わらず、Pleskの管理画面にてサポート終了と表示されることがあります。


弊社が標準提供しているサーバーの仕様では、RHEL 9系(AlmaLinux 9)をベースとして使用しております。PHPはアプリケーションストリームと呼ばれる仕組みを活用し、インストールを行っており、アプリケーションとOSのバージョンを独立して管理しております。


つまり、PHPのサポートはPHPの開発元ではなく、OSベンダーであるRHELが行っております
2023年11月1日現在、弊社で標準提供しているPHPバージョンはPHP 8.0です。PHP開発元の公式ページを見ると下記画像のようにPHP 8.0であれば、2022年11月26日でサポートが終了となっております。



しかし、RHEL(OSベンダー)が提供しているサポート期限はRHELのサポート期限に関する公式サイトのページにあるPHP 8.0EOL箇所を参照すると「May 2032」とあり、現在もサポート期限内となっております。(下記画像参照)



アプリケーションストリームのEOLにかかわらず、Pleskの仕様によりPlesk内で表示されるPHPはPHP公式のサポート期間に基づいて表示しているため「サポート終了」のような表記となっております。異なる表示で紛らわしく恐縮ですが、ご安心ください。


※弊社にてご利用中のPHPのバージョンがサポート期間内かどうかはRHELのサポート期限に関する公式サイトのページをご参照ください。
※上記情報は全て2023年11月1日現在での情報となります。
※サポート期間などは更新される場合がございます。最新情報はRHELの公式ページPHP開発元の公式ページをご参照ください。

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