10店舗に1店舗が年商1億円を突破しているSaaS型EC構築プラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」。”Happyをシェア”するを合言葉にカスタマイズ性の向上やオムニチャネルなどサービス拡充を継続し1550億円の流通を生み出しています。安定的なサービス提供のインフラとしてフューチャースピリッツのサーバーを採用いただいています。
導入サービス | SaaS提供会社さま向け支援 |
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会社名 | 株式会社フューチャーショップ |
事業内容 | 電子商取引(Eコマース)支援サービスの提供 SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」 企画・運営・開発 |
デザインの自由度の高さ 店舗の世界観をSaaS型で実現するこだわり
株式会社フューチャーショップは2011年の設立以来、プラットフォームの利用店舗数をただ増やしていくのではなく、店舗売上を伸ばしていくサービス方針で2800店舗で1550億円(2021年2月)という流通額を達成しています。
「ネットショップの成功においてブランドの独自の世界観を表現できるかどうかは、大きな違いとなります」と語るのはカスタマーサポートなどを統括している株式会社フューチャーショップ 取締役の松田定次さん。他社SaaS型ECサービスではカート画面以降のデザインをカスタマイズできないところが多いなか、futureshopではデザインやUI設定のカスタマイズ性を高くし、ブランド表現をできるだけ可能にしているとのこと。「わざわざお客様が買いに来るのはそのお店が好きだから。世界観や価値観をデザインで表現できることは重要です。ページの作成が複雑化して難しくなるけれど本気で取り組んでいらっしゃる店舗様が多いので、大きな強みとなっています」(松田氏)
機能開発においてもその方針は貫かれており「ひとつのバナーにおいても表示する、しないといった、選んで設定できるような細やかな機能を設けています。」とシステム開発部を統括している株式会社フューチャーショップ 取締役の末田佳和さんは語ります。「サポート部門からお客様の要望を日常的に受けてお客様と近い距離で開発に取り組んでいるため、一部のお客様にしか使われないかもしれないといった機能も、要望を実現したいとの想いで開発しています」(末田氏)。このようにして年3~4回のバージョンアップが行われています。
問題解決型サポートで、お客様と成功を共有できるチームメイトとなる
また、店舗をともに成長させるというサポート力も強みのひとつです。
「メンバーには、ぼくらの仕事は問題解決型サポートだと伝えています。できるできないを答えるのではなく、できないのであれば、できる方法を考えようとします。お客様は質問の仕方がわからないことも多いため、なぜ、その質問をされているのかを深堀りして、本当の問題を探ることでお客さまが解決したいことに答えようとしています」(松田氏)
そのため、お客様からチームメンバーのように相談を受けることも多く、成功を共有できることでより強い関係性が作られているようです。
「われわれから、フューチャースピリッツへの質問や確認が細かいのはこういった点があるからです。何かトラブルが起こったときでも、カスタマーサポートのメンバーがお客様に伝えやすいように詳細に説明いただけるのはとても頼りになります。今後もさまざまな勉強会や相談会の実施とともに、受け身ではないこちらから手を伸ばす攻めのサポートを推進していこうとしています」(松田氏)
1550億円の重み 社会インフラとしてサービス提供の安定性、安全性が ますます重要に
Futureshopのお客様は売上高1億円を超える店舗が数多く生まれています。「1店舗あたりの流通額が非常に大きいこと、売れている店舗が2800店舗ある、ということが大きな特徴です。つまり、futureshopの機能は売れている店舗の機能であるということ。futureshopの店舗様から要望されることは、実装すると売れる可能性が高いとも言えます。そのように積み上げた流通額はもはや、社会インフラのひとつで、安定したサービスを提供できるサーバーや、セキュリティはますます欠かせないものとなっています」(末田氏)
セキュリティにおいてはより巧妙化するサイバー攻撃の対策に力をいれているとのこと。
「インフラ部分のセキュリティは担保されていて当たり前になってきており、引き続きフューチャースピリッツに期待しています。加えて、ますますユーザー側、上流側へと必要な対策が移っています」(末田氏)「機能的な対策に加えて、店舗様のセキュリティ意識の向上にも取り組んでいます。セキュリティ対策は利便性とトレードオフ的な部分もありますが、大事な店舗様を守っていきたいことをメンバーと共有し、お客様にしっかりお伝えすることで二人三脚のかまえで守っていきたいと思います」(松田氏)
今後はオムニチャネルが注目を集めていくとのこと。オムニチャネルとはECサイトと実店舗の顧客情報などのシステムを統一管理し、あらゆるチャンネルでの顧客接点を活用する戦略のこと。
「当社ではオムニチャネルに対応した「futureshop omni-channel(フューチャーショップ オムニチャネル)」というサービスがあります。以前は、10~20店舗ほどの実店舗があるお店への導入が多かったのですが、今は1~2店舗でもメリットあるとご利用いただいています。SaaS型で実店舗とネット店舗のお客様情報を融合できるシステムがあるサービスは少ないので、オムニチャネルはますます注目されて行くと思います」(末田氏)
お客様サポートや支援、機能拡充、サービスの安定提供、セキュリティ対策など店舗様の成功に向き合い、成長を続けているfutureshop。
「フューチャースピリッツには何でも聞きやすい関係が作れています。他では考えにくいことです。今後も引き続き、安定したサービス提供を協調し行っていきましょう」(松田氏)
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会社名 | 株式会社フューチャーショップ |
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URL | https://www.future-shop.jp |