皆様こんにちは!営業本部のはると申します。
今年1月に営業本部のマーケターとして中途入社した韓国出身の新人です。
はるはニックネームですが、この名前には二つの意味があります。春生まれということと、韓国語で「1日」が「はる」で、業界未経験ですので、1日1日新しいことを吸収していこうという思いでニックネームを決めました。
2023年3月10日に弊社主催のオンラインセミナーを開催いたしました。今回、そのオンラインセミナーに初めて参加できましたので感想を述べていきたいと思います。
https://lp.future.ad.jp/webinar20230310/
今回のテーマは「今、上場企業に求められるWebサイトのセキュリティ対策と運用とは」です。
今まで企業のWebサイトを見ていても上場企業と非上場企業との違いを感じたことはあまりありませんでした。しかし、セキュリティ対策や運営側の視線で考え直すと、上場企業だからこそ特に注意する点がいくつかあると思います。例えば、上場企業は認知度が高いので、攻撃を受けやすく、個人情報の漏洩が発生する可能性も高いです。
それ以外にも上場企業だからこその注意点がたくさんあります。
第1部について
第1部では上場企業のWebサイトに必要は要件とはというテーマで「コーポレートサイトの目的とターゲット」、「上場企業のコーポレートサイトの注意点と対策」について解説がありました。一般企業と比べて上場企業のコーポレートサイトは、「株主と投資家」までターゲットとして考える必要があり、そのための注意点や対策を知ることができました。
例えば、IR情報やニュースリリースは株主と投資家が投資する際の判断材料になりますので、正確性やタイミング、スピードなどに注意をしなければなりません。また、セキュリティ対策を怠ると、個人情報漏洩などの被害だけでなく、機会損失や株価が下落する恐れまであります。
上場企業のWebサイトは注意点とその対策が多いですが、どの対策も上場企業のセキュリティ対策として非常に重要なポイントでした。これらの注意点を理解して対策していくのはなかなか難しいとは思いますが、CMSやクラウドサービスを利用することで、運用負担が減らせると分かりました。
第2部について
第2部はMovable Type導入ポイントについての説明でした。
各種CMSの比較では、利用者が最も多い「Word Press」(以下WP)に比べて「Movable Type」(以下MT)は高セキュリティと言われる理由を知ることができました。セキュリティの差を決める要因の一つが、コンテンツの生成方法でした。
コンテンツを生成する方法としては、動的生成と静的生成の2種類があります。動的生成はコンテンツの更新がやりやすいですが、セキュリティが高いのは動的生成より静的生成です。WPは標準で動的生成になっていることに対して、MTは標準で静的生成となっているため、セキュリティが高いと言えます。利便性も運営面では欠かせないことですが、上場企業のWebサイトにとってはセキュリティ面が重要ですので、CMSを選択する際には適切な選択が必要だと思いました。
MTは比較的高セキュリティだと分かりましたが、それだけでなく、1部で説明があった上場企業のWebサイトに必要な主要条件を満たすCMSがありました。
それは「Movable Type Premium」です。このCMSは上場企業のWebサイトに必要な主要条件も満たしており、便利な機能が豊富で、使いやすいと感じました。また、「MTP on FutureCloud」はアマゾン ウェブ サービス(以下AWS)上でMovable Type Premiumを利用できますので、まさに一石二鳥だと思いました。
まとめ
上場企業のWebサイトに必要な注意点とセキュリティ対策の重要性を理解し、あらゆる対策を簡略化できるCMSである「Movable Type」と「Movable Type Premium」、「MTP on FutureCloud」の特徴まで知ることができました。「Movable Type Premium」をAWS上に構築した「MTP on FutureCloud」はWeb担当者としてAWSの構築が必要な際には候補に入れてもいいと思います。
CMSや弊社サービスの導入によってお客様の手間やセキュリティ対策の負担軽減につながるといいなと思います。
MTP on Future Cloudについて詳しい情報はこちらから